紅葉を見に行こう!日帰り日光への旅
先日、11月14日、有給を使い友人達と日帰り旅行してきました!
目指すは日光!
[ここに地図が表示されます]
友人達と、日帰り温泉に行こうという話をしていて、当初はまったく別の場所を
候補にしていたのですが。
先週、知り合いがFBで
こんな写真をアップしていて、もう見た途端、ここへ行きたくてたまらなくなり、
友人達に打診、同意をもらって、急きょ、今回の日光行きが決まりました。
今回、日光へはあのスペーシアに乗って行きました。
割と直前の予約となりましたが、やはり出発が平日だからか、意外とすんなり取れました。
ちなみにスペーシアは、東武日光まで直通かと思いきや、手前の下今市という駅で
行きも帰りも乗り換え…下今市から東武日光までは2駅、10分程度?でしたが、ちょっと
面倒でした(汗)
スペーシアは乗車券・特急券合わせて、片道2,700円、往復5,400円でした。
もう行く前からドキドキ、ワクワク(笑)
こんな準備まで
もう、完全に遠足状態ですね。
友人は楽しみ過ぎて眠れず、遅刻する夢を見たと言っていました(笑)どんだけ。
いざ乗り込み!
因みに、これは発車20分前の様子。この後どんどんお客さんが乗って来て
結構混んでいました。やはり紅葉シーズンの日光は人気のようです。
お約束の駅弁も楽しみ(笑)
スカイツリーの別れを告げて…
ついに到着!少し特急が遅れたようですが、当初の時間通り、オンタイムに
到着していました。
ここからバスに乗り・・・
霧降の滝に到着!!
霧降の滝は、日光駅からバスで10分程度、片道330円、
バス降車後さらに徒歩でも10分程度と、アクセス抜群なのに
本当に素晴らしい景色を見せてくれました。
行く途中の道も・・・
ここを歩きながら、滝の音があたりに響き渡っているので、
とても壮大でした。
この日、あいにくの曇り空だったのですが、時々陽がさしている瞬間もありました。
名残は尽きないのですが、この景色をゆっくり楽しみながら山道を引き返し・・・
霧降の滝入り口すぐにある、こちら、山のレストランへ。
山の中の素敵なレストラン。お店の方も親切でした。
こちらのメニューから・・・
まいたけのポタージュ ボウルで900円(カップなら600円)3人でシェアして丁度良い量。
もの凄く濃厚でまいたけの風味が効いていました。
こちらは私が頼んだ的鯛のパスタ。1800円。このボリュームですがペロッと完食(笑)
友人はカナダ産キングサーモンのスモークとキャベツのパスタ1,800円、
伊達鶏のグリルとグリーンカレー1,800円。2人は食べきれず残していました(笑)
もう大満足の食事♪
さて、次の目的地へ!
因みに、霧降の滝入り口発着のバスの時刻表はこんな感じ・・・
やはり、1本逃すと痛いですね。
東武日光駅へ戻り、バスを乗り継いで・・・
お約束のこちら!!
入り口付近の並木道はまだ緑もありましたが
門の前は真っ赤に色づいて綺麗な紅葉がありました
さすが、平日でも混んでる!これでも、週末よりはマシだったんだそうです(汗)
せっかく来たのですが、東照宮は、現在修復工事中。
例の三猿、眠り猫は修復中との事で、レプリカ(!)が代わりに飾ってありました
それでも、この美しい装飾・・・完成したばかりの当時はどれだけの豪勢さだったのでしょうか。
そして、こちらも名残惜しみつつ、来た道をバスで戻り・・・
こちら、JR日光駅の中の
鳴き龍でちょっと遊んで(笑)
駅前の、日光ステーションホテルクラシック
こちらの日帰り入浴に♬
・・・ホテルは素敵だったのですが、大浴場も脱衣所も広くなく、平日昼間だから
良かったですが、ちょっと窮屈かもしれないです・・・
でも気持ちよかったからすべてオッケー♪(笑)
ゆっくりお湯につかって、帰りの電車まで少し時間があったので
こちらで「揚げゆば饅頭」をいただきました
揚げた湯葉にあんこを包んで、食べる直前に塩を振りかけるという、
これまで見たことのなかった食べ方にびっくりでしたが。これ、凄く美味しかったです!!
1個200円、5個入り1,000円、すごい人気でした(納得)
そうこうしているうちに帰りの電車の時間・・・
帰りたくない・・・と友人達とぼやき合うほど、楽しい時間でした。
そして自分用へのお土産(笑)
日光は浅草から乗り換えを入れても片道2時間弱で行けるので、
日帰りで十分楽しむ事が出来ておすすめです。
紅葉はまだまだ楽しめる場所もありますが、とりあえず駆け込みで
最後の奥日光の秋を楽しめて、充実した1日でした♬
新たな街へ
2005.10.19
シェナ出発の朝。小雨まじりの寒い1日になった。
カフェで朝食をとって、サン・ジミニャーノ行きのバスへ
窓外のトスカーナの景色は、やはり何度見ても見飽きない。
サン・ジミニャーノへは雨の中到着。シェナより小ぢんまりした印象。
やはり古都だ。街の石畳の道も煉瓦造りの家も味わいがある
ただ、ところどころ妙に舗装され直したコンクリートの道があった。
塔もいくつか見えた。他の街と比べて、ドゥオーモがとても簡素だった
同行者と、また待ち合わせの時間を決めて別行動をとる。
この街の探検を始めた。ここも迷子になる甲斐がある街だと思う。
でも寒かった。
同行者と落ち合い、夕食をとろうとあるレストランに入ったつもりが
バーのような店だった。困った挙句、カンパリソーダとビーフの
カルパッチョなど注文する。
店内はワインの貯蔵庫みたいな感じの、凄くお洒落で店員のお兄さんも
かっこよかった。久しぶりのお酒はカンパリソーダといっても
結構強く、一杯で酔ってしまった。ホテルに戻りお風呂も入らずベッドに
もぐり込む。今夜は寒い。月も見えない夜だ。
10.19の出費
朝食 euro3.70
バス euro5.20
昼食 euro5.50
夕食 euro17.00
カプチーノ euro2.50
インスタントカメラ euro7.90
宿代 euro20.00
サン・ジミニャーノ2日目。
2005.10.20
朝6時半頃、雨音で目が覚める。がっかりしたけど時間が経てば
止んでいるかもしれないと思い、2度寝。次に目が覚めた時、
雨は止み、うっすら陽ざしも差していた。出かける支度をして
外を見たらまた雨が降っていた。
バールで朝食をとり(オレンジ風味の凄く美味しいブリオッシュショコラ)
ポポロ宮内の美術館と、隣接した塔へ行く。美術館鑑賞もそこそこに
塔へ上る。階段がきつい。というより上へ昇るにつれ、階段の造りが
ちゃちなことと、下の下まで階段の隙間から見えてしまうことに
気がついてもの凄く恐くなった。てっぺんに着いた時は感動した。
景色も素晴らしかったし(霧がかかっていたけど)、鐘が目の前で
大音響で鳴るのも見れた
同行者とはその天辺で別れ、ひとり下へ。下りもまた恐い。腰が引けるのを
ムチ打って階段を降りていったら、白人のカップルとすれ違った。女の子の
方は恐がって上へ昇れなかった。
降りてから、屋台でローストポークのサンドイッチでお昼にして、
あちこち歩き回る。疲れて休憩したカフェでは、白人グループが
あちこちで大騒ぎしていて落ち着かなかった
早めにホテルへ戻ろうと夕食をとって外へ出てみると、
やっと雨が上がって綺麗な夕焼けだった
サン・ジミニャーノ全体が赤く染まって綺麗だった。
でも時間的には遅かったのですぐ暗くなっていった。
ホテルの窓から夕陽は見えないのかと、急いで戻る。
部屋の窓からのトスカーナの景色は霧で隠れ、路地のどこかで
女性がイタリア語で電話している声だけが聞こえてきた。
10.20の出費
朝食 euro3.80
昼食 euro3.50
塔 euro5.00
コーラとカプチーノ euro5.50
夕食 euro4.90
シェナの残響
2005.10.18
シェナ最後の日は晴れた。
朝から同行者とは別行動を取ることにして、迷路のような街を
さまよい、迷子を楽しむ。が、さすがに疲れた…
サンタ・フランチェスコ教会へ行こうとして
午前中とうとうたどり着けず、さまよった挙句に地図を買う。
確認してみたら、思い切り反対方向に来ていた。
とりあえずドゥオーモのところに戻り、昼食。
同行者とばったり再会。たっぷり食べて再び別行動。
とりあえず、食後のカプチーノでも飲もうとカンポ広場の適当なカフェへ
店員さんが昼食中でびっくりした。
でも店のおじさんがカプチーノに花の絵を描いてくれた上に
お菓子もサービスしてくれた。
そうこうしてやっと目的のサンタ・フランチェスコ教会へ
想像していたより規模が大きくてびっくり。しかも学校が
併設されているらしく、教会の入り口を探しているうちに
図書館みたいなところへ入ってしまったりした。
どうやって内部へ入るんだろうとぐるぐるしていたら
同じように困っていたイタリア人の女の子に声をかけられた。
どうやら教会は「昼休み中」で15時半まで閉まっているらしかった。
そのイタリア人の女の子と話したかったけど、英語も
イタリア語も下手だから出来なかった。あのカフェで
お菓子をおごってくれたおじさんとも、もっとコミュニケーションが
取れたらな…鳴り響いた教会の鐘の音が切なかった。
10.18の出費
朝食 euro2.10
ランチ euro7.50
地図 euro2.00
カプチーノ euro4.00
水 euro1.00
夕食(マクドナルド) euro6.00
シェナの迷路
2005.10.17
昨日と打って変わって曇天の朝。寒い。
朝からカンポ広場前のバールでカプチーノとトーストを食べる。
その後、教会を覗いたり、あちこちの路地を行く。
一度ホテルに戻り、買い物したものを置いて再び外出。
6時にドゥオーモ前で落ち合うことにして、同行者と別れる。
リネンやシーツなんかを置いているお店で適当なテーブルクロス
というかランチョンマットを購入。
それから、日本へ電話をかけようと文字通りあちこちさまよい、
結局、バス通りの公衆電話から日本へ電話。
どうして5日間も連絡しなかったのかと母は怒ってた…
お昼はマクドナルドへ入る。ポテトとコーラがでかくて
びっくり。腹ごなしに城壁沿いを散歩。
のどかで平和な時間…公園にはやっぱりメリーゴーランドがあった。
待ち合わせ時間になったのでドゥオーモ前で
同行者と合流。またお土産屋さんを覗いて歩く。
同行者はマクドナルドで夕食にすると言い、私は
バールで買い物してホテルへ戻った。
10.17の出費
朝食 euro8.50
カプチーノ euro1.10
マクドナルド euro6.00
ペン euro2.50
夕食 euro5.80
お土産 euro5.00
シェナの黄昏
2005.10.16
昨日と同じ快晴。フィレンツェを離れ、シェナへ移動する日。
フィレンツェは楽しかったけど、少し都会すぎて疲れる。とてもよかったけど
もういいや、という印象。旅の途中で疲れているせいかもしれない。
バスに揺られ、10分も走るともう丘陵地帯に入る。この景色を見ると
ほっとする。トスカーナはもう木々の葉が色づいてとても綺麗だ。
2時間弱でシェナに到着。ちょうどバス停に居合わせた日本人女性に道を
教えてもらい、YHへ向かう。教会が経営しているというそのYHは
分かりづらく、途中の酒屋のおじさんに訊いたら教会そのものを
教えられ、教会内の売店のお兄さんにあっさり「ここじゃないよ」と
言われまた引き返す羽目になった。
でも苦労してたどり着いたホテルは、これまで泊まったどの
ホテルより素敵だった。バルコニーがついて、ドゥオーモやマンジャの塔も
見えて、眺望が素晴らしかった。
少し休憩してから散策
ここも迷路のような街だった。古い煉瓦造りの家並みは本当に中世みたい。
日も暮れて帰ろうとしたら、広場で旗を持って太鼓を
叩いている集団と出くわした。そのうち何やら歌の合唱が始まり、行進していった。
カメラで撮っている人もいたけど、何やら異様な雰囲気で少し怖い。
部屋へ戻ると、バルコニーから見える、ライトアップされたドゥオーモと
マンジャの塔に、満月がよく映えて綺麗だった。
10.16の出費
カプチーノ euro1.10
バス euro6.50
ケバブとスプラッシュ euro5.00
コーラとパスタ euro7.00
ミネラルウオーター euro1.00
宿代 euro30.00
続・フィレンツェのざわめき
2005.10.15
昨日に続く快晴
またドゥオーモ前まで行き
ウッフィッツィ美術館
HOT POTでランチ→ヴェッキオ橋でウィンドウショッピング
ボーボリ庭園へ行くも入場料が高すぎて断念→ピッティ宮前の広場で日向ぼっこ
カフェでパフェを食べる→サンタ・マリア・デリッチ教会でオルガンコンサート
(無料!)というコースを辿る。
どこも人で賑わっていた。ドゥオーモも美術館も華麗にして壮大で、圧倒されて
しまう。でもどこもかしこも観光客が多すぎ(自分もだけど)。
人いきれで疲れてしまう街だ。
10.15の出費
ウフィツィ美術館 euro6.50
ランチ euro10.60
お土産(レターセット2つ) euro6.60
チョコパフェ euro5.00
パン euro2.50
フィレンツェのざわめき
2005.10.14
今日でペルージャとお別れだと思うと、朝日に照らされる
赤茶の瓦屋根(に見える)が、その渋い色合いに一層の
深みを帯びているように見える。
でこぼこの石畳の道とか、あちこちに汚物(たぶん犬の糞)が
落ちている広場とか、中学生らしい子供達で満員の騒々しいバスとか…。
また来るからね、と誓いながら駅構内のバールで朝食。
しっかり腹ごしらえして、列車が来るまで「地球の歩き方」の
フィレンツェのページや持参した小説を読んで過ごす。
ユースホステルで見かけた白髪の老婦人も駅にいた。同じ列車に
乗るみたいだ。
あの人はどうして一人旅しているのかと同行者とあれこれ想像してみる。
列車に乗って、窓からの景色を見る。
「美しい田園風景」を地で行くような景色。少し飽きている
自分に気づき、ちょっと笑ってしまう。
フィレンツェに無事に到着。ホテルも何とか決まる。
2泊の予定で、1泊1人につきeuro32.50。
当然だけど、ペルージャのYHの3倍近い値段。
手持ちの現金も尽きかけたのでアメックスへ行き、
さんざん待たされてT/Cを換金してもらう。
これから全財産を持ち歩くのかと思うとかなり不安だが、
換金したことで少しホッとしてご飯を食べに行く。
セルフサービスの安いレストランで久しぶりにポークのステーキを食べる。
同行者は店員さんと気が合っており、自分はもうすぐ仕事が終わり、
これから別のレストランへ仕事に行くと言っていた。
その後、どこか飲みに行こうと誘われていたが、
仕事が終わるのが深夜12時半との事で断っていた。
食後、腹ごなしにミケランジェロ広場まで歩く。
通りかかった美術館やドゥオーモも観光客だらけ。
車もいっぱいでかなり疲れた。
でもミケランジェロ広場から眺める、夕陽を浴びた
フィレンツェの街は文句なく美しいと思った。
ここで2人の地元の人と出会った。
1人は同行者とちょっと別行動してひとりでぶらぶら
している時、杖をついたおばあさんと一緒に散歩中の
おじいさんから「中国人か?」と訊かれた。
もう1人は同行者が知り合い、ミケランジェロ広場から
更に丘の上にある教会が美しいと勧めてくれた、
英語が上手でやたら陽気なおじいさんだった。
広場よりさらに高台にあるから、街の眺めもより素晴らしく
教会内部も見事だった。
どうしてそんなに詳しいのかと訊いたら、ここは私の生まれた
街だからだ、と胸を張っていた。
そんな風に思えることを素直に羨ましいと思った。
フィレンツェの夜景はまた美しかった。
10.14の出費
バス euro1.00
バール euro2.60
ディナー euro11.60
水とチップス euro6.00
ホテル代 euro32.50