うめたび!

風の向くまま、気の向くまま、旅をするにはまだまだ経験も修行も足りませんが、楽しんで旅をする様子を綴ります。

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#おうち時間

人工的な明かりに揺れる不安・・・アガサ・クリスティ「蒼ざめた馬」※ネタバレなし

今日もアガサ・クリスティの作品について語ります。 「蒼ざめた馬」 // リンク 主人公はロンドンに住む若き歴史学者・マーク・イースターブルック。 学問と研究の論文執筆に励みながら、自分にふさわしい(見た目、教養や育ちといった意味で釣り合っている)…

大胆不敵な犯罪に挑む灰色の脳細胞/アガサ・クリスティ「ひらいたトランプ」※ネタバレなし

今日は、アガサクリスティー「ひらいたトランプ」について語ります。 // リンク ずっと「ミス・マープル」シリーズについて書いてきましたが、今回はミス・マープルと人気を二分するもう1人の名探偵、エルキュール・ポワロのお話です。 場所はロンドン。ごく…

のどかな田舎町にうごめく殺意・・・アガサ・クリスティ「牧師館の殺人」※ネタバレなし

今日はアガサ・クリスティ 「牧師館の殺人」について語ります。 // リンク クリスティの大人気キャラクター、ミス・マープルの長編初登場の作品としても人気の高い本作。ロンドン郊外の小さな田舎町セント・メアリ・ミードの、場所もあろうに牧師館で殺人が…

謎解きはティータイムのあとで・・・「パディントン発4時50分」アガサ・クリスティ※若干ネタバレ

今日も、アガサ・クリスティの作品について語ります。 「パディントン発4時50分」 // リンク 物語は、マクギリカディ夫人という老婦人が、乗り合わせた列車と並行して走る列車の窓から、若い女が首を絞められ殺される現場を目撃するショッキングな場面から始…

アガサ・クリスティ「バートラム・ホテルにて」を読む!※ネタバレ無し

お久しぶりの投稿となってしまいました・・・ 本日は、言わずと知れた「ミステリーの女王」アガサ・クリスティの後期の名作「バートラム・ホテルにて」を読んだ感想を書きます。 ミステリーの女王の名にふさわしい、名作だと思っていますが、人によっては退…

「#おうち時間」を読書で過ごす!

こんにちは、うめたびです。 新型コロナウィルスの影響で、不要不急の外出は控えようと、ひたすら自宅で過ごす毎日です。 仕事も通常の7~8割の人数で回すことになり、4月後半からですが出勤が半分に減りました・・・ 一応、休業手当がわずかでも頂けるよう…